睡眠の質を上げるには眠り始めの90分がポイント
睡眠の質を上げるにはどうすればよいのでしょう? 睡眠の質を上げるには最初の90分が大切です。逆に何時間寝ようが、最初の90分が正しく眠れていないと、それ以降の睡眠が乱れて満足な睡眠が得られません。そこで、睡眠の質を上げるための4つのポイントを紹介しましょう。
睡眠の質を上げる朝に浴びる太陽光
健康を維持していくために欠かせない成長ホルモンの8割が、眠り始めの90分で分泌されることが最新の研究でわかってきました。睡眠の深さと時間の経過を表すグラフを見てみると、一番最初の深い眠りが一番深くなっています。
それでは、具体的にどうすれば眠り始めの90分に熟睡できるようになるのでしょう? 睡眠の質を上げるためには4つのポイントがあります。「朝に太陽光を浴びる」「朝に手足を冷やす」「夕方に散歩する」「寝る90分前に入浴する」です。
睡眠の質を上げるための1つめのポイントは、体内時計をリセットするために、ベッドから出たらまず最初に太陽光を浴びること。太陽光には睡眠を促進ホルモンであるメラトニンを抑えたり、体内時計をリセットする効果があるのです。
睡眠の質を上げる寝る90分前の入浴
睡眠の質を上げるための2つめのポイントは、朝起きたら手を洗うこと。夜の睡眠の質を上げるために、朝の眠気は押さえておくことが重要になります。手足を冷やすことで眠気を抑えることができるからです。
睡眠の質を上げるための3つめのポイントは、夕方に散歩をすること。夕方にあまり疲れないような軽い運動をすると、体温が上がります。その後、体温が下がっていくので、そのときに入眠すると寝つきやすいのです。
睡眠の質を上げるための4つめのポイントは、寝る90分前に入浴すること。この眠る90分前の入浴こそが、ぐっすり眠るために欠かせない大きなポイントになります。上がった体温が下がっていくためすぐに寝付けるのです。
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