超回復に筋肉痛が欠かせないというのは大間違い
超回復に筋肉痛が欠かせないというのは大間違いです。たしかに、筋トレを始めた当初は筋肉痛がおきますし、そのあとしっかり休めば筋肉は超回復。以前より太く強くなります。しかし、筋トレを継続していると筋肉痛がなくても筋肥大が発生。筋肉痛がなくても超回復がおきることを覚えておきましょう。
超回復に筋肉痛が欠かせないは間違い
超回復とは、強度の高い筋トレを行って筋肉を損傷を与えたあとに一定の栄養と休養をとると、トレーニング前より筋力がアップする現象のこと。同じ強さに回復したのでは、同じ運動や作業でまた筋肉が損傷してしまうからです。
ただし、超回復の大きな間違いの1つが、、筋肉痛を伴わないようなトレーニングでは超回復による筋肥大がおこらないというもの。筋肉痛で超回復はおこりますが、超回復に筋肉痛が欠かせないというわけではありません。
たしかに、筋トレを始めた当初は、ちょっと動かせば筋肉が悲鳴を上げます。筋肉痛は細かい筋損傷ができたことによる痛みです。そして、この筋損傷を修復していくときに超回復がおきます。
筋肉痛がなくても超回復はおきるもの
しかし、筋トレを継続していると、筋肉痛はだんだん軽減していくものの、超回復で筋肥大はするという現象がおきます。このように、筋損傷が超回復に欠かせないというわけではないのです。
逆に、痛みを感じないからと負荷をかけすぎると、本格的に筋肉に損傷を与えてしまう場合もあります。筋肉痛がなくても超回復はおきることはしっかり覚えておきたいところです。
なお、筋肉痛によって超回復するタイミングは48~72時間後。筋トレには中1~2日のインターバルが必要になります。感覚としては、筋肉がなくなったら次の筋トレをするタイミングと考えてよいでしょう。
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