吉川朋孝(よしかわともたか)氏考案の「吉川メソッド」
吉川メソッドは、短期間で理想のボディへと変貌させるトレーニング法。ダイエット達成率100%という触れ込みで、その考案者である吉川朋孝氏と吉川メソッドは当時、多くのメディアでも取り上げられました。吉川メソッドは、食事を含めた筋トレメニューで構成。いわば、その後のパーソナルトレーニングの源流を作ったといえます。
吉川朋孝氏が独自のメソッドを開発
吉川メソッドを主宰するのは、1973年生まれの吉川朋孝(よしかわともたか)氏。愛知県名古屋市出身のAB型です。吉川氏が吉川メソッドを開発したきっかけは、医者から治らないと断言された腰を試行錯誤の筋トレで完治させた経験だといいます。
その独自のトレーニング理論が吉川メソッドとなりました。吉川メソッドの基本的の考え方は2つ。1つは筋肉はデザインできるという考え方。もう1つは、ボディラインを影響を与える筋肉と脂肪の材料となるのは食事であるという考え方です。
このため、吉川メソッドは食事を含めた筋トレメニューで構成されています。まず脂肪を落としてリバウンドをしない体質にしたのちに筋肉をつけるのが基本です。100種類以上のトレーニングから、各人に合ったメニューを作成します。
吉川朋孝氏とパーソナルトレーニング
吉川メソッドでは、普通の腹筋運動と比べて負荷が10倍以上となるV字腹筋や、負荷が20倍の上体反らしスクワットなど、高負荷の筋トレが大きな特徴です。加えて、ジョギングなど毎日1時間以上の有酸素運動を行います。
同時に食事では、ご飯やパン、麺類などの炭水化物はすべて禁止。食べてよいのは、高たんぱくで低カロリーな食材のみです。しかも、夕方6時以降の食事は一切NGという徹底ぶりです。
この糖質制限と筋トレというと、多くの人が思い浮かべるのがライザップをはじめとしたパーソナルトレーニングでしょう。実際、吉川氏も2007年4月に、パーソナルジムを初出店しています。その意味で、現在のパーソナルトレーニングブームの源流を作った人といってもよいでしょう。
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