骨盤底筋群を鍛えることで内臓下垂を解消する
内臓下垂はインナーマッスルの筋力低下が原因です。恥骨から肛門あたりまでの骨盤の底に位置するインナーマッスルが骨盤底筋群です。腸など下腹部の臓器をハンモックのように支える役目を果たします。骨盤底筋群を鍛えて内臓下垂を解消しましょう。
骨盤底筋群を鍛える方法とは?
腸やお腹まわりの内臓を支える骨盤底筋群を鍛えれば、内臓下垂を防げるだけでなく、下腹部のぽっこりもすっきりします。そんな骨盤底筋群を鍛える方法を紹介しましょう。
まずは両ひざ立ちの姿勢をとります。両ひざは肩幅に開いて、つま先同士を合わせてください。骨盤底筋をお腹のほうに引き上げるイメージでキュッと引き締めたら準備完了です。
一度息を吸ったら、息を吐きながらお尻をゆっくり後ろに引きます。このとき、背筋はまっすぐ。肋骨も前に出ないように注意します。
骨盤底筋群にかかる負荷がアップ
そして、お尻を引いたまま息を吸ったら、息を吐きながらお尻をゆっくり前に引き上げるのです。骨盤底筋は引き締めた状態をキープします。
背筋がまっすぐに起き上がったとき、お尻をグッと内側に締めるのがポイント。この動きを10回1セットにして、2セット行います。
なお、この骨盤底筋群を鍛える方法がラクにできる人は、お尻の引き方をさらに深くするとよいでしょう。骨盤底筋群にかかる負荷がアップします。お尻がかかとに触れるくらいまで腰を落としてください。
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