噛み合わせ治療で選手生命が10年伸びた久保竜彦
Jリーグに来る外国人監督はたいてい、肉離れなど怪我が多い選手がいると「親知らずを抜いたか?」と聞くのだとか。世界基準で見ても、歯の噛み合わせの重要性は広く認識されています。そして、噛み合わせ治療で選手生命が10年も伸びたのが久保竜彦選手です。
噛み合わせ治療で危機から復活
サッカー選手にとって歯の噛み合わせはとても大切です。噛み合わせに左右差があると、体のバランスが崩れてしまいます。体のバランスが崩れれば当然、怪我も増加。怪我が多いか少ないかはまさに選手生命に関わる話です。
サッカー選手にとって噛み合わせは、選手生命をも左右するもの。実際、歯の噛み合わせを治療することで選手生命の危機から復活した選手がいます。元日本代表のストライカー・久保竜彦選手です。
久保選手は、サッカーと歯は関係ないだろうと、あまり歯も磨かずに過ごしていました。しかし、27歳のときに腰とひざの痛みが悪化。その後、本来のプレーができず、横浜FCから戦力外通告を受けたのでした。
噛み合わせ治療で痛みが劇的に改善
ケガの治療のために紹介されたカイロプラティックを訪れると、まず触られたのが腰ではなく口。よい歯医者を見つけて噛みあわせのためにマウスピースを作ってもらったほうがよいと指導されたのです。
そこで、知人に紹介された歯医者に行ってマウスピースを作成。さらに噛み合わせ治療で徹底的に改善しました。すると、腰とひざの痛みが劇的に改善したのです。
本人もスッとまっすぐ立てる感覚を得られたことに驚いたといいます。そして、サンフレッチェ広島で見事に復活。38歳となったいまも、現役でプレーを続けています。そして、いまも練習と食事以外の時間は、いつもマウスピースを装着。噛み合わせには常に気を遣っているのでした。
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