噛み合わせを割り箸を使って簡単にチェックする
アスリートにとって歯の噛み合わせはとても大切です。噛み合わせの左右差は、そのまま体のバランスの悪さとして現れます。そこで、噛み合わせを井手でも簡単にチェックする方法を紹介しましょう。使用するのは割り箸1つ。前歯と奥歯に分けて噛み合わせをチェックします。
簡単にできる噛み合わせチェック
歯の噛み合わせが悪いと、体のバランスも悪くなるもの。バランスが崩れれば当然、怪我も多くなります。怪我が多いか少ないかはまさに選手生命に関わる話。アスリートにとって噛み合わせは選手生命をも左右するのです。
そこで、家でも簡単にできる噛み合わせチェックを紹介しましょう。使用するのは割り箸1つだけです。
まず割り箸の真ん中に線を引きます。そして、その線を前歯の中央に合わせて噛むのです。このとき、上下の歯の中央が一直線になれば噛み合わせは良好。ずれていれば、噛み合わせが悪いということです。
続いては、奥歯の噛み合わせチェックです。まず割り箸を横にして、奥歯で軽く噛みます。ここで割り箸を手で上下に動かすのです。このとき、カタカタ動いてしまったら噛み合わせが悪い証拠になります。
噛み合わせをよくする舌の体操
とはいえ、このチェックで噛み合わせが悪かったからといって落ち込む必要はありません。簡単に噛み合わせをよくする方法があります。
それが舌の体操です。噛み合わせをよくする舌の体操は、まず舌を正面に出します。そして、右に20回転、左に20回転するのです。
舌をグルグル回すことによって、口のまわりの筋肉が鍛えられます。左右の筋肉を均等に鍛えることで、噛み合せの悪さを筋肉で補完することができるのです。いわば口のまわりの筋トレといってよいでしょう。
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