筋トレで筋肉痛を防ぐならビタミンCやEが効く
筋トレで筋肉痛を防ぐなら、ビタミンCやビタミンE、ポリフェノールといった抗酸化物質を摂ることをおすすめです。抗酸化物質は筋トレの筋肉痛を防ぐだけでなく、筋肉を疲れにくくする役割もあります。筋トレを始めたら積極的に抗酸化物質を摂るようにしましょう。
筋トレで筋肉痛がおこるメカニズム
がんや糖尿病、動脈硬化など生活習慣病の引き金になったり、老化を祖君させたりするのが活性酸素。活性酸素は私たちの体内で酸素から作られる物質で、常に強い酸化力を持っています。
活性酸素は生きて呼吸するだけでも発生するもの。環境汚染やストレス、激しい運動などによって増える傾向があります。そんな活性酸素の働きを封じる作用があるのが抗酸化物質です。
そして、抗酸化物質には筋トレで筋肉痛を防いでくれる働きがあります。筋トレで筋肉痛のメカニズムは詳しくは解明されていませんが、免疫反応のオーバーリアクションによるという説が有力です。
筋トレで筋肉痛を防ぐ抗酸化物質
筋トレによって筋肉に小さな損傷がおこると、本来はその部分だけを修復すれば済むもの。しかし、損傷している周辺まで大げさに一度壊してから、修復しようとするのです。免疫反応が筋肉でオーバーリアクションをおこすと炎症になり、筋肉痛という痛みになって現れると考えられています。
ビタミンCやビタミンE、ポリフェノールといった抗酸化物質は、このオーバーリアクションから筋肉を守ってくれる効果があるのです。実際、抗酸化物質を摂ってから筋トレすると、筋肉痛がおこりにくかったり、筋肉が疲れにくくなるという実験結果も出ています。
筋トレの効果を最大化するには、筋肉を疲れにくい状態に保っておくことも大切。その意味でも抗酸化物質は有効といえます。筋トレを始めたら、筋肉痛を防いだり筋肉を疲れにくくするために、抗酸化物質を積極的に摂りましょう。
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