ぷるるんメタボの解消に激しい運動は必要ナシ
ぷるるんメタボの解消に激しい運動はまったく必要ありません。激しい運動は筋肉内のエネルギーが使われるだけで、肝心のぷるるんメタボの脂肪を燃やしてくれないからです。ぷるるんメタボの解消には、人と話ができるくらい軽めのウォーキングやジョギングのほうが効果的なのでした。
ぷるるんメタボの直接的な原因
ぷるるんメタボの直接的な原因となるのが内臓脂肪型肥満です。ぷるるんメタボは皮下脂肪型肥満に比べて、外見からはとくに太って見えないのが特徴。そして、内臓脂肪や皮下脂肪の元になるのが中性脂肪です。
ぷるるんメタボを解消には、中性脂肪を減らすことがポイント。しかし、激しい運動をすれば中性脂肪が減るわけではありません。運動後に体重が減っていることもありますが、それは汗で水分が奪われただけです。
じつは息が切れるような激しい運動では、ぷるるんメタボの元になる中性脂肪は効率よく燃えません。激しい運動では、エネルギー源として筋肉の中にある筋グリコーゲンが使われます。肝心のぷるるんメタボの脂肪は燃やしてくれないのでした。
ぷるるんメタボを解消は軽い運動
ぷるるんメタボを解消する中性脂肪を燃やすには、じつは軽い運動を長く続けたほうが効果的です。軽い運動をするときこそ、人間の体は酸素を使ってぷるるんメタボの元になる中性脂肪をエネルギー源に使います。
ぷるるんメタボ解消になる軽い運動とは、人と話ができる程度のスピードで行なうウォーキングやジョギング。激しい運動で一時間、大汗を流すよりは、同じ時間にゆっくりとウォーキングをしたほうが確実にぷるるんメタボの元になる中性脂肪を減らすことができるのです。
また、気持ちよくできる程度の軽めの運動は20分以上、行うことも忘れないでください。エネルギーの主役が、筋グリコーゲンから中性脂肪に切り替わるには、20分経過してから。ここからぷるるんメタボ解消が始まるのです。
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