正しいスクワットはひざが足先ラインから出ない
下半身の筋トレの代表格といえるのがスクワットです。ただし、多くの人がだいたいの動きを知っている一方で、正しいスクワットのやり方は意外に知られていません。正しいスクワットは意外とハード。100回も続けられるようなスクワットではほとんど効果は上がりません。
正しいスクワットのポイント
さっそく、正しいスクワットのやり方を紹介しましょう。まず両足を肩幅に開いて立ってください。足先は少しだけ外に開きます。この体勢から、右ひざを右足の親指方向、左ひざを飛騨市足の親指方向に出すようにして腰を落とすのです。
そして、太ももと地面が平行になるところまでお尻を下げます。これが限界というところまでお尻を下げると、筋肉にかかる負担が大きくなって筋力アップの効果も大きくなるのです。
正しいスクワットのポイントは、ひざの位置が足先ラインから前にはみ出ないようにすること。また、ひざが内側に入らないようにすることも大切です。目線を下をすると腰痛の原因にもなるので、まっすぐ正面を向いてください。
正しいスクワットを踏襲する
もしひざが痛いときは、無理して立って行うスクワットをする必要はありません。そんなときは、椅子に座った状態からスクワットするとよいでしょう。椅子に腰かけた姿勢から立ち上がり、お尻をゆっくり下げて座るのです。
ポイントはできるだけゆっくりとお尻を座面に近づけること。つらくなったときは、そのままお尻を椅子に下ろしてOKです。ただし、このときも正しいスクワットと同様、ひざが足先ラインより前に出ないようにします。
それでもきつい人は、椅子の背もたれにつかまってスクワットしてもよいでしょう。ひざが足先ラインより前に出ない、ひざが内側に入らない…などは、正しいスクワットのポイントを踏襲してください。
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