バランスボール効果!2週間で体が引き締まる
座るだけで引き締め効果のあるバランスボールは、体幹が鍛えられることで痩せやすい体質になってしまうのが魅力。1日15分ほどのトレーニングを行えば、2週間で体は引き締まります。そこで引き締め効果が顕著に現われる「二の腕」のバランスボールトレーニングを紹介しましょう。
バランスボール効果は即効性がある
バランスボールの効果に即効性があるといっても、2週間では体重はあまり変わりません。バランスボールの効果で、使われなかった筋肉が毎日トレーニングされることで、引き締まるところはきちんと引き締まるのが特徴です。
1日15分のバランスボールトレーニングは、まず正しい姿勢をとることからスタートします。左右の肩と骨盤のラインが床と平行かをチェック。さらに膝とつま先が正面を向くようにします。横から見たときに、ボールの中心と骨盤、肩、耳が一直線になるようにしてください。
この正しい姿勢から、バランスボール効果を引き出す3つの基本的な動きをマスターします。前後の動き、左右の動き、そして回旋の3つです。
効果的なバランスボールの動き
まずは、正しい姿勢から骨盤を前に動かしてみましょう。頭の位置を動かさないようにして背中を丸めて、バランスボール上で骨盤をゆっくりと前にずらすのです。これを10回行います。
さらに骨盤を左右に動かします。上体はまっすぐにしたまま、骨盤だけをバランスボールの上でゆっくり右へ左へと動かすのです。お尻を左右に引き上げるようにすると効果的。左右それぞれ10回行います。
回旋は、胸の前で両腕を組んでひじを肩より少し下げた姿勢でスタート。頭と下半身は正面に向けたまま、バランスボール上で上体だけをゆっくり左右にねじるのです。左右それそれ10回行います。
バランスボールの引き締め効果
バランスボール効果を引き出す3つの基本的な動きに加えて、二の腕、ウエスト、脚、ヒップそれぞれを意識した動きを行うのが1日15分のトレーニング。2週間で全体的に引き締まってくるでしょう。
なかでも、バランスボールの引き締め効果が顕著に現れるのは「二の腕」です。そこで、二の腕に引き締め効果のあるバランスボールトレーニングを紹介しましょう。
二の腕の場合、腕や脇を思い切り伸ばして筋肉に「伸びる」意識を持たせることが大切です。そうすることで「縮める」という意識も働きやすくなり、それが引き締め効果につながります。
バランスボールで二の腕に効果
まずは二の腕伸ばしから。正座をしたまま手を前について四つん這いになったら、右手をボールの真上に置きます。この体勢からお尻を浮かせて、ボールを右手で前に押し出すように腕を伸ばすのです。
右手を伸ばしたら、左手も同じように伸ばします。斜め前や真横など、手を伸ばす方向を変えると、引き締め効果がアップ。左右10回ずつ行います。
バランスボールの腕立てポーズも、二の腕の引き締めに効果的です。肩幅より広めに手を床についたら、両足を揃えた状態でバランスボールの上に乗せます。お尻を落とさないように10秒間キープしてください。体が床と並行になるように、そして腕と体が90度になるように意識するのがポイントです。
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