大腰筋ストレッチをオフィスの椅子でやる方法
大腰筋ストレッチといえば、片ひざ立ちになって骨盤を前に押し出すほうほうが一般的。スポーツの準備運動でやっている人を見たことがあるでしょう。とはいえ、これをオフィスでやるのはちょっと恥ずかしいもの。そこでオフィスの椅子でやる大腰筋ストレッチを紹介しましょう。
大腰筋ストレッチで活性化させる
大腰筋は休眠筋肉といわれるほど、ふだんから意識しないと使われないインナーマッスル。とはいえ、背骨と足の付け根を結んでいる重要な筋肉です。
脚を引き上げる役割も果たすので、大腰筋ストレッチでふだんから活性化させておくことが大切。しかも長く大きな筋肉なので、活性化すると基礎代謝が上がって痩せやすい体質にもなるのです。
そこで、大腰筋ストレッチをオフィスの椅子で違和感なくやる方法を紹介しましょう。まずは、ひじ掛けのない椅子を用意してください。
ストレッチされる大腰筋は後ろ足
片方の脚の太ももだけが椅子に乗るようにして、椅子に深く腰掛けます。反対の脚の太ももは椅子の外側に出ている状態です。椅子から落ちないように注意しましょう。
この体勢から、椅子に乗せていないほうの足を大きく後ろに引いて、できるだけ伸ばします。ストレッチされる大腰筋は後ろ足のほう。そのまま30秒キープするのです。
両手は前に残した脚のひざに乗せてバランスをとります。上半身が前に倒れないように、背筋をしっかり伸ばすのがポイントです。この大腰筋ストレッチを左右それぞれで行います。
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