新事実!筋トレ前のストレッチで効果が半減
筋トレ前にストレッチを行うと、トレーニング効果が半減してしまいます。というのも、ストレッチは筋肉を弛緩させてしまうだけでなく、副交感神経を優位にして心も弛緩させてしまうため。筋肉が発揮できる力が低下してしまうため、筋トレの効果が落ちてしまうというわけです。
筋トレ前のストレッチがマイナス効果
筋トレ前の準備運動として、ストレッチを行う人も多いでしょう。しかし、筋トレ前のストレッチがかえってマイナスの効果を及ぼすことがあるのです。
そもそもストレッチには大きく分けると、静的ストレッチと動的ストレッチの2つの方法があります。
静的ストレッチとは、目的の筋肉をゆっくりと伸ばし、適度に伸びたところでその姿勢を保持するもの。一般的にいわれるストレッチはこちらを指します。一方の動的ストレッチは、柔軟体操のように静止せずに腕や脚の曲げ伸ばしをするものです。
筋トレでの力が低下して効果が落ちる
そして、筋トレにマイナス効果を及ぼすのが静的ストレッチ。静的ストレッチには伸ばした筋肉の興奮を鎮めて緊張を取り去る効果と、安静時に働く副交感神経を優位にする効果があるからです。
このため、筋トレ前にストレッチを行うと、体も心も弛緩してしまって筋肉が発揮できる力が低下。結果的に、筋トレの効果が落ちてしまうのです。
ストレッチは筋トレ後のクールダウンでじっくり行うのがオススメ。筋トレ後のほうが筋肉の温度が上がって、筋肉が伸びやすい状態です。筋肉の緊張だけでなく心の緊張も取り去って、疲労回復を促進してくれます。
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