正しいスクワットは背骨とスネが平行になるはず
スクワットはおもに下半身を強化する筋トレとして知られています。しかし、正しいスクワットを理解している人は少ないのが現状です。その一番の理由が、正しいスクワットの動きをイメージできていないことにあります。正しいスクワットは斜め前方にジャンプするイメージが大切です。
正しいスクワットは力を蓄える動き
スクワットのしゃがみ込む動作は、単に腰を落とす動きだったり、踏ん張る動作などをイメージしがちです。しかし、正しいスクワットは斜め前方にジャンプするために力を蓄える動きをイメージします。
まず足は肩幅に開いて、つま先をやや外に向けてください。こうすると股関節やひざに無理がかからず、スムーズに動作を行えます。ジャンプの力強い踏み込みにつながるのです。
上体は、胸を張って体を一直線にキープ。ジャンプをするときに上体がゆるんでいると、力の分散がおこって高く飛べません。
正しいスクワットは背骨とスネが平行
お尻を落とすときは、ひざをつま先と同じ方向へと出していきます。ひざが内側や外側へと向いてしまうと、力の伝達がダウン。これまたうまくジャンプにつなげられないでしょう。
そして、しゃがみ込んだ動作で、下半身の筋肉がしっかりと伸張されていることを確認。そのためには、しゃがみ込んだときにひざがつま先の上に来るのが理想です。こうすることで、ジャンプに大きな力が蓄えられます。
なお、正しいスクワットは動作中、ずっと背骨とスネが平行になっていることもポイント。最終的には、太ももが床と平行になる位置までしゃがみ込みます。
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