腸腰筋の鍛え方「正しい姿勢・大股・速足」とは
歩くときに使われる筋肉の中で、歩き方に大きく影響するのが大腰筋と腸骨筋です。これらは合わせて腸腰筋と呼ばれます。腸腰筋の鍛えるにはウォーキングが一番。腸腰筋の鍛え方は「正しい姿勢・大股・速足」がキーワードになります。腸腰筋の鍛え方を詳しく見ていきます。
腸腰筋の鍛え方の3つのキーワード
腸腰筋がしっかり使えているか、腸腰筋の筋力が衰えていないかどうかが如実に現れるのが足音です。ペタペタやズルズルと大きな足音がするということは、歩くときに重力に負けてしまっていることを意味します。
足を持ち上げられず、引きずるように歩いてしまっているといってもよいでしょう。これは、腸腰筋をほとんど使えていない状態。このままでは腸腰筋は衰えていく一方です。
それでは、腸腰筋の鍛え方はどのように歩けばよいのでしょう? キーワードは3つ。「正しい姿勢・大股・速足」です。
腸腰筋の鍛え方は正しい姿勢が大切
腸腰筋の鍛え方では、まず背すじを伸ばして状態を引き上げることによって作られるのが正しい姿勢が大切。この姿勢をキープして、腰から足を前に押し出すイメージで歩くのです。できるだけ大股で、なるべく速足で歩きます。
腸腰筋の鍛え方を実践しているときには、腕も意識して振るとよいでしょう。肩甲骨から後ろに引くようにすると、背骨の回旋を促して状態の筋肉群が稼動します。
また、腕を大きく振ると背骨に回旋が生まれ、骨盤が動いて足も大きく踏み出せるようになります。そうすれば運動量が大きくなって、消費エネルギーが格段にアップ。歩くだけでお腹まわりがスッキリしてくるでしょう。
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