水泳の筋トレには肩のインナーマッスルが効果的
水泳の筋トレには、肩のインナーマッスルが欠かせません。肩のインナーマッスを鍛えると、肩と腕の吸着性がアップ。肩関節の安定につながるからです。そこで、水泳の筋トレに最適なチューブトレーニングを紹介しましょう。肩のインナーマッスルを効果的に鍛えられます。
水泳の筋トレにチューブトレーニング
逆にいうと、肩のインナーマッスルがどれかひとつでも弱いとバランスが崩れてしまい、肩関節がスムーズに動かないということ。だからこそ、水泳の筋トレには肩のインナーマッスルが効果的なのです。
そこで、水泳の筋トレに最適なチューブトレーニングを紹介します。肩のインナーマッスルを鍛えて、肩関節を安定させることができるでしょう。
柱などに結んだチューブをたるまない程度の長さに持って、腕を脇につけて、ひじを90度に曲げてください。この腕を外側に開いていく筋トレです。ひじを90度に保つように注意します。
水泳は肩のインナーマッスルを筋トレ
もう1つの水泳の筋トレは、ひざ下にチューブを挟んでひざ立ちになり、手の甲を上にして腕を下斜め45度で、チューブがたるまない長さで持ってください。この体勢から腕を伸ばしたまま、肩が痛くないところまで上げるのです。
いずれの筋トレも20回を1セットで、6~7割くらい疲れるまでセット数を重ねます。インナーマッスルは遅筋がほとんどのため、小さい負荷で回数を重ねることが大切です。
なお、いくら練習しても水泳でタイムが伸びない人は、速く泳ごうとして大きなパドルを使うのはとくに危険。そんな人にこそ、肩関節に問題があるからです。肩のインナーマッスルを筋トレするとよいでしょう。
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