インナーマッスル腹筋でシェイプアップ!
いくら運動してもインナーマッスル腹筋を鍛えなければウエストは細くなりません。楽して腹筋を割る方法を詳しく解説します。

筋力トレーニングは徐々に量を増やすのは大間違い

通常、筋力トレーニングはレベルに応じて徐々に量を増やしていくものだと考えがちです。しかし、筋力トレーニングはむしろ、スタート時のほうの量が多くなるように設定します。筋力トレーニングは初心者は10回×3~4セット、中級者が8回×1~2セットで行うのが正解です。

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筋力トレーニングは徐々に量を増やすのは大間違い


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筋力トレーニングを始めたばかり

筋肉というのは実際には、筋繊維と呼ばれる細い糸のような線維が束になって構成されています。そして、運動はその1本1本がゴムのように伸び縮みすることで行われているのです。

じつは、日常生活ではこの筋繊維のうち半分も使っていません。火事場の馬鹿力という言葉があるように、筋肉は緊急時にそなえて大部分が眠っています。このため、筋力トレーニングの最初の課題は、筋肉に刺激を与えて活動する筋繊維の数を増やすことなのです。

ただし、筋力トレーニングを始めたばかりの人は、まだフォームが安定していない状態。これでは筋肉に、うまく刺激を与えられません。


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筋力トレーニングは回数減で強度上げ

とくに、一般的に腹筋運動と呼ばれる、シットアップという筋力トレーニングでは、腹筋以外の筋肉を代用しても行えてしまいます。腹筋をきちんと使える動作を身につけるには、数をこなす必要があるわけです。

1つの筋力トレーニングで1~2セットでよいのは中級者以上。初心者は10回×3セットが基本。1セット目と2セット目はウォーミングアップのつもりでゆっくり行って徐々に筋肉を刺激。3セット目で通常のスピードで行います。

筋肉が縮む感覚がしっかりつかめたら、筋力トレーニングは回数を減らして強度を上げましょう。逆に筋肉をしっかりと使えるようになって強度の高筋力トレーニングを行う中級者以上は、今度はやりすぎに注意するのです。

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投稿者:deepmuscle
最終更新日:2022/07/01




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