スクワットのやり方が正しければヒップアップ
下半身を細くしようとスクワットをやる人は多いはず。しかしスクワットはやり方を間違えると、太ももの前ばかりが鍛えられて硬くなってしまいます。いい方を変えれば、スクワットはやり方が正しければヒップアップ効果が期待できる筋トレです。正しいスクワットのやり方を紹介します。
スクワットのやり方は間違えがち
まずはスクワットのやり方をしっかり覚えましょう。スクワットは小さなころから親しんでいる筋トレメニューだからこそ、やり方を間違って覚えがちだからです。
まず両足を肩幅に開いて立ち、つま先を外側に向けます。左右の前腕を胸の前で重ねたらスクワットの準備完了です。ここから背すじを伸ばして胸を張りながら、椅子に座るように腰を落とします。
股関節からお尻を沈めて、ひざが90度に曲がるまで3カウント。3カウントで元の姿勢に戻ります。スクワットはつま先に重心がかかるとお尻の筋肉に効きにくくなるので注意しましょう。
負荷を上げたスクワットのやり方
スクワットは10回×3セットが基本。正しいスクワットのやり方で問題なく数をこなせるようになったら、スクワットの負荷を上げましょう。
負荷を上げたスクワットのやり方は、太ももと床が平行になるまで深くお尻を沈めるのです。上体が前に倒れたり、つま先重心になると、とくにお尻の負荷が抜けてしまうので注意してください。
さらに負荷を上げるなら、片足でスクワットします。肩幅で立って両腕をクロスさせたら、片足のひざを90度曲げて床から浮かせます。そして、後ろ足が床につくスレスレまでお尻を落とすのです。
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