自重トレーニングはインナーマッスルに効果アリ
自重トレーニングはインナーマッスル強化に効果があります。というのも、マシントレーニングが大きな筋肉だけを刺激するのに対して、自重トレーニングでは姿勢やバランスを維持するためにターゲット以外の細かな筋肉も刺激するため。姿勢を維持する筋肉こそインナーマッスルだからです。
自重トレーニングのデメリット
筋力トレーニングというと、目的の筋肉のみを動員して、それ以外の関与をなるべく小さくして行うのが一般的。そうすることで、ターゲットの筋肉を効果的に鍛えることができるのです。
ただし、ターゲットの筋肉を絞ることでデメリットもあります。マシントレーニングではどうしても鍛え漏れする筋肉が出てくること。全身には何百種類もの筋肉があるため、いくらマシントレーニングの種目を増やしても、すべてをまんべんなく鍛えることは不可能です。
その意味で、自重トレーニングのデメリットが時としてメリットに変わります。ターゲットの筋肉への負荷は小さくなるものの、その代わりにターゲット以外の筋肉にも負荷がかかることで、ムラなく筋肉を鍛えることができるのです。
自重トレーニングでインナーマッスル
そんなムラなく鍛えられる筋肉のなかでも、姿勢を維持したりバランスをとったりして強化されるのがインナーマッスル。自らの重心が移動する自重トレーニングは、常にインナーマッスルが姿勢を調整しなければ成り立ちません。
インナーマッスルを稼動させる自重トレーニングは、エネルギー消費という面でもメリットがあります。インナーマッスルなどターゲット以外の筋肉も稼動するため、全身のエネルギー消費量が大きくなるのです。
さすがにジョギングやスイミングほどはエネルギーを消費しませんが、自重トレーニングは筋トレのなかでは有酸素運動に近い運動になります。ダイエット効果を期待するなら、自重トレーニングのほうが効果的といえるでしょう。
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