水泳の筋トレの基本!体幹は船体で手足がオール
水泳では「体幹は船体で手足がオール」です。いくら立派なオールがあっても船体が安定しないと無駄が多くなってしまいます。この考え方こそ、水泳の筋トレの基本です。体幹をただ単に強化するのではなく、自分でコントロールできるようにすることが水泳の筋トレでは重要なのでした。
水泳の筋トレでは体幹が大切
水泳の泳ぎ方というと、ついついキックの打ち方や腕のかき方に関心行きがちです。しかし、水泳では体幹を使ったほうが確実に楽に長く泳げるようになります。
水泳の筋トレでは「体幹は船体で手足がオール」という考え方が基本。どんなに推進力を得られるオールがあっても、船体がグニャグニャしていては余計な抵抗が生まれてうまく進みません。
その意味で、水泳の筋トレではまずはしっかりとした船体=体幹を作ることが大切です。とくに水中は陸上とはまったく環境が異なります。泳いでいるとき、体幹は地面と平行になりますし、浮力や水の抵抗で不安定な状態です・
水泳の筋トレでは体軸を意識
陸上では足が地面に着くから体幹が安定しますが、水中ではそれが難しくなります。これこそが、水泳の筋トレで体幹トレーニングが重要視される理由です。
とはいえ、水泳で必要な体幹は強ければよいというものではありません。水泳では筋トレで体幹の機能を高めて、自分でコントロールできるようにすることが重要なのです。
具体的には、上半身と下半身がひねられたときも、体幹を一直線に保てたりといった機能になります。このため水泳の筋トレでは、体軸の動きを意識しながら体幹トレーニングを行うようにしましょう。
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