片足スクワットで体の動かし方が正しいかわかる
荷物を持ち上げるといった日常的な動作はスクワットの応用です。それだけでなく、ほとんどのスポーツには、スクワットをベースにした動きがあります。だからこそ、片足スクワットは体の動かし方が正しいかを測るバロメータ。片足スクワットの動作テストを試してみましょう。
片足スクワットの動作テスト
荷物を持ち上げるときだけでなく、ジャンプしたあとの着地、バレーボールでレシーブする動きなどはスクワットの応用です。いわば人間は、毎日スクワットをやっているようなものといえます。
そして、体を機能的に動かし、スムーズな動きができているかを確かめる方法が動作テスト。そのなかには必ず、スクワット動作が含まれます。とくにアスリートの場合は、片足スクワットの動作テストを行うとよいでしょう。
片足スクワットのテストとは、片足で立ちながら足の曲げ伸ばしができるかどうかをチェックするのです。ひざとつま先を同じ方向に向けながら、左右それぞれ10回できるようなら、基本的に問題がないと判断できます。
片足スクワットができない場合
逆に、片足スクワットができない場合は、機能的な部分に問題があるといことです。つまり片足スクワットは、体の動かし方が正しいかを測るバロメータになります。
片足スクワットができない人は、たとえば両足で着地すべきところで片足で着地してバランスを崩したり、切り返しの動きをするときに足をひねったりひざを痛めたりしがち。ケガの予防という意味でも片足スクワットの動作テストは重要です。
一般の人の場合は、足の筋力が足りずに片足スクワットができない場合が多いもの。まずは「両足スクワットができるかどうか」「片足でちゃんと立てるか」を確かめるとよいでしょう。
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