腕立て伏せの効果を劇的にアップする方法とは?
腕立て伏せは誰もが知っている自重トレーニング。小さいころから親しんでいるがために、間違ったフォームで覚えている人が多いのも事実です。そこで、腕立て伏せの効果を最大化させる基本フォームを紹介。さらに、腕立て伏せの効果を劇的にアップする方法を紹介します。
腕立て伏せを効果的にするポイント
腕立て伏せの効果は、両手を肩幅の1.5倍の幅に開くと最大化されます。あとは両足は腰幅で真っ直ぐ伸ばして、頭からかかとまでを一直線に保ったまま腕立て伏せを行います。
ひじを深く曲げて胸を床に近づけたら、両手で床を押して元に戻るのはご存知のとおり。このとき、ひじをまげるときでなく、ひじを伸ばすときがポイント。腕立て伏せを効果的にするには、床を押す感覚が大切です。
そんな腕立て伏せの効果を、劇的にアップする方法があります。それがライオンプッシュアップと呼ばれるやり方です。まずは四つん這いになって、両足をできるだけ大きく開いてお尻を高く上げます。
腕立て伏せの効果を劇的にアップ
この体勢から、まずは両腕を伸ばして肩をストレッチ。続いて、床をなめるようにひじを曲げて胸を低く下ろしていくのです。胸が床についた手を過ぎたら、今度は両手で床を押して上体を反らします。
この上体を反らしたポーズがライオンプッシュアップの由来。ライオンが吼えるように上体を反らしたら、元の四つん這いの姿勢から両腕を伸ばした肩ストレッチに戻ります。これが腕立て伏せの効果を劇的にアップする方法です。
なお、腕立て伏せのような自重トレーニングの効果をアップさせるには、負荷をかけ続ける時間も重要。1回1秒のペースでリズミカルに負荷をかけ続けると、腕立て伏せの効果がアップします。
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