サーキットトレーニングは椅子に座ってできる
サーキットトレーニングと聞くと、トレーナーの指導のもとでかなり本格的に取り組まなければならないイメージがあります。しかし、サーキットトレーニングのポイントは適度な心拍数を維持して無酸素運動と有酸素運動を行うこと。椅子に座ってできるサーキットトレーニングを紹介しましょう。
サーキットトレーニングのポイント
サーキットトレーニングは有酸素運動と無酸素運動を交互に繰り返して、筋力アップと持久力アップを同時に行えるもの。アスリートが取り組むトレーニングでもあるため、非常にきついイメージがあります。
しかし、サーキットトレーニングのポイントは、無酸素運動を有酸素運動を交互に繰り返し行うこと。高い負荷でなくても効果は十分に現れます。そこで、家で座ってできるサーキットトレーニングを紹介しましょう。
まず椅子に浅めに腰かけて背筋を伸ばします。この体勢で片足を上げてひざを伸ばして行うのが、足でお習字です。「あいうえお」など思い浮かんだ文字を、足先で描きます。15秒ほどで逆の足に切り替えてください。
サーキットトレーニングの効果
ポイントは姿勢をブラさないこと。そして、ひざをしっかり伸ばすことです。ひざをしっかり伸ばすことで、大腿四頭筋が鍛えられるだけでなく、姿勢を維持することで体幹のインナーマッスルも鍛えられます。
足でお習字のあとはスロージョギング。その場で足踏みするくらいのペースで、部屋の中を好きなように動いて構いません。この組み合わせを1日5セットを目安に行います。
このサーキットトレーニングは、ひざの痛みの予防・解消に効果的。ひざを守る大腿四頭筋がトレーニングされるので、ひざへの負荷が軽くなります。体幹のインナーマッスルも鍛えられるのでダイエット効果も期待できるでしょう。
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