上腕三頭筋の筋トレなら間隔を狭めた腕立て伏せ
頼りがいのある太い腕を目指すなら、上腕三頭筋の筋トレも忘れてはいけません。とかく力こぶの上腕二頭筋ばかりを鍛えがちですが、拮抗筋である上腕三頭筋の筋トレがじつは重要な役割を果たします。そんな上腕三頭筋の筋トレは両手の間隔を狭めた腕立て伏せが効果的です。
上腕三頭筋の筋トレなら腕立て伏せ
上腕三頭筋は、上腕の坑面にある力こぶを作る上腕二頭筋の拮抗筋になります。力こぶというと上腕二頭筋の筋トレが注目されますが、上腕三頭筋の筋トレも忘れてはいけません。上腕三頭筋による腕の厚みが迫力を生み出すからです。
上腕三頭筋は、肩の周辺から始まる筋肉が3つに分かれていることがその名の由来。上腕三頭筋は長頭と外側頭、内側頭に分かれています。長頭と外側頭が発達すると下向きのCの形になるため、馬の蹄鉄型の上腕三頭筋といわれることもあるのです。
そんな上腕三頭筋の筋トレなら、両手を床につく幅を狭めた腕立て伏せが効果的。上腕三頭筋への刺激を高めることができます。ただし通常の腕立て伏せよりもひじに負担がかかるので、注意して行いましょう。
上腕三頭筋の筋トレのポイント
上腕三頭筋の筋トレのやり方は、床についた両手の指先をつけて、手の平でダイヤの形を作ったら準備完了。かかとから背中まで真っ直ぐにしたまま、ひじを曲げてゆっくり体を下ろします。
床ぎりぎりまでひじを曲げたら、元の姿勢に戻って1回終了。両手の間隔が狭いぶん、普通の腕立て伏せよりも負荷が高くなります。負荷が高すぎる場合は、ひじを床についた上体で曲げ伸ばししても効果アリです。
上腕三頭筋の筋トレのポイントは、真っ直ぐにした姿勢を崩さないようにすること。息を吸いながらゆっくり腕を曲げて体を下ろしましょう。腕を伸ばすときには息を吐きます。1セット10回を3セット行ってください。
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