腓腹筋を鍛えるスタンディング・カーフレイズ
足がつる状態のほとんどは腓腹筋の痙攣です。その意味で、腓腹筋はスポーツでも日常生活でも非常によく使われる筋肉ということ。そのためにも、しっかり腓腹筋を鍛えておきたいところです。そして、腓腹筋を鍛えるのに最適なのがスタンディング・カーフレイズになります。
腓腹筋はあらゆる場面で使われる
腓腹筋はひざ関節と足関節をまたぐ非常に強力な二関節筋。つま先立ちや歩行時の蹴り出し、ジャンプ動作など、腓腹筋は日常生活のあらゆる場面で使われる筋肉になります。
スポーツでもダッシュやジャンプ動作で力を発揮。そのぶん負荷も大きく、足がつる原因は腓腹筋の痙攣であることがほとんどです。また、アキレス腱とともに断裂をおこしやすい箇所でもあります。
そんな腓腹筋をマシンを使って鍛えるなら、スタンディング・カーフレイズがよいでしょう。適切な負荷をかけられるだけでなく、動きも正確にできるので初心者が安心してトレーニングできます。
腓腹筋をより鍛えるカーフレイズ
腓腹筋を鍛えるスタンディング・カーフレイズのやり方は、肩パッドをかかとで上下させるマシントレーニング。適切な重さを設定して、肩をパッドの下につけます。
つま先を足台に置いたら、かかとを下げて腓腹筋をストレッチ。ひざをまっすぐにして1本の棒になるようにまっすぐに立ったら、腓腹筋を意識して体を持ち上げます。
腓腹筋の筋トレは10回を1セットにして3セットが理想的。上がりきったところで1秒ほどキープしてからかかとを下ろすと、より腓腹筋が鍛えられます。
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