有酸素運動の効果はカーディオマシンでこう違う
スポーツジムのトレーニングは筋トレと有酸素運動の組み合わせが基本です。順番としては筋トレあとに有酸素運動を行います。そんな有酸素運動のために数多くのカーディオマシンがジムには並んでいるもの。有酸素運動の効果はカーディオマシンでどのように違っているのでしょうか?
有酸素運動を効果的に行うマシン
スポーツジムで有酸素運動を効果的に行うためのカーディオマシンは、トレッドミルとバイク、ステップマシンの3つが一般的です。ちなみに、カーディオとは本来は心臓という意味。有酸素運動と同じ意味と考えてください。
トレッドミルは、回転するベルト状でウォーキングとランニングが行えるマシン。屋外を歩いたり走ったりするのと、ほとんど同じ感覚で使用できます。スピードや傾斜を自由に設定できるため、自分に合ったペースで体脂肪が燃やせます。
スポーツジムで行う有酸素運動としては、もっとも人気が高いカーディオマシンといえるでしょう。気になるのは着地衝撃ですが、接地面はアスファルトよりも足腰にやさしいクッション性を備えています。
有酸素運動で脂肪が燃えやすい効果
バイクもスポーツジムの有酸素運動として人気のカーディオマシン。普通の自転車のように上体を起こすタイプや背もたれにもたれて漕ぐタイプ、ロードバイクのように前傾姿勢で行うタイプがあります。
いずれも着地衝撃がなくて、体にやさしいのがバイクの特徴。ただし、座っているぶん、エネルギー消費効率が下がってしまいます。一方で、疲れにくく長く続けられるので体脂肪が燃えやすいという効果もあるのです。
ステップマシンは、階段を上るときにかかる負荷をシミュレーションしたもの。トレッドミルでランニングを行うのと同じくらいの体脂肪を燃やしながら、お尻や太もも裏を鍛えることが可能。着地衝撃もほとんどありません。
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