内臓脂肪を減らすならチーズを食べるのが効果的
高カロリーなのに内臓脂肪を減らす食材がチーズです。チーズはカロリーが高いため、脂肪をスッキリさせるイメージがありません。むしろ、逆に太りやすいイメージがあるでしょう。しかし、内臓脂肪を減らすならチーズを食べるのが効果的なのです。チーズが内臓脂肪を減らす理由を見ていきましょう。
内臓脂肪を減らすチーズの成分
チーズが太るという思い込みは大きな誤解です。じつはチーズはそんなに意識しなくても、食べるだけで痩せられる食材。実際、チーズを使ったダイエット法があるほどです。
チーズを食べることで内臓脂肪を減らすことができる理由は、その成分にあります。チーズは水を除くと、半分はタンパク質、半分は脂肪です。脂肪の含有量が高いのは事実です。
ただし、問題は脂肪の質にあります。チーズの脂肪は非常に燃焼しやすく、蓄積しづらいという特徴があるのです。簡単にいえば、かなりの量を食べても太りづらい脂肪。だから内臓脂肪を減らすことができるのです。
内臓脂肪を減らす中鎖脂肪酸
じつは脂肪には、太りやすい脂肪と太りにくい脂肪があります。その違いは子房の形状の違いです。肉類や乳製品に含まれる脂肪は分解されたのち、小腸で吸収されて血液中に取り込まれます。
肉類などに含まれる脂肪は長鎖脂肪酸といわれるもの。分解されにくく吸収もされにくいため、エネルギーとして使われるまでには時間がかかります。すなわち、体に溜まりやすいといえるのです。
一方、チーズは中鎖脂肪酸。分解されやすく吸収もされやすい脂肪になります。早くエネルギーとなるため、溜まりにくいことが特徴。さらに、体に溜まったほかの脂肪も一緒に分解する働きも期待できるとされ、注目されています。これがチーズが内臓脂肪を減らす理由なのでした。
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