皮下脂肪の落とし方は運動と食事制限の合わせ技
皮下脂肪とは文字どおり、皮膚の下に付いた脂肪のこと。基本的には全身にまんべんなく存在していて、外部からの衝撃を和らげる緩衝材の役割や体温を維持する断熱材の役割を持っています。そんな皮下脂肪の落とし方は長期戦が基本。皮下脂肪は運動と食事制限の組み合わせた落とし方が正解です。
皮下脂肪の落とし方は長期戦で挑む
皮下脂肪はゆっくりと増える一方で、なかなか減らないという特徴があります。付きやすくて落ちやすい内臓脂肪とはまったくの正反対。内臓脂肪が日常の燃料タンクだとしたら、皮下脂肪は非常食のような位置づけです。
このため、食事制限だけで皮下脂肪を減らすのは至難の業。皮下脂肪の落とし方は運動と食事制限の合わせ技が基本です。日常生活に運動を組み込むことで、長期戦で挑むのが皮下脂肪の落とし方になります。
皮下脂肪の落とし方では、運動は筋トレと有酸素運動をセットで行うのが効率的。筋トレをすると成長ホルモンが分泌されます。そして、成長ホルモンには体脂肪を分解する働きがあるからです。
皮下脂肪の落とし方で食事抜きはNG
ただし、皮下脂肪の落とし方では筋トレあとに有酸素運動を行わなければなりません。というのも、有酸素運動のあとに筋トレを行うと、成長ホルモンの分泌が抑制されてしまうからです。
皮下脂肪の落とし方では、食事制限といっても食事抜きは絶対にNG。筋肉は1日のあいだでも分解と合成を繰り返していて、空腹時間が長いと分解が合成を上回ってしまいます。筋肉が減って脂肪が減りにくくなります。
また、皮下脂肪の落とし方で大切なのは、空腹の状態で就寝すること。満腹で就寝すると、胃腸の中にある食べ物のエネルギーを使い切るまで、皮下脂肪は分解されないからです。ただし、空腹時間が長くなると筋肉も分解されてしまうため、眠る前にアミノ酸サプリを摂るとよいでしょう。
■「皮下脂肪の落とし方」おすすめ記事
皮下脂肪を落とすだけで腹筋を割る方法とは?
皮下脂肪と内臓脂肪で落とし方はまったく違う
■「脂肪を減らす」おすすめ記事
内臓脂肪を減らすなら「空腹感」がチャンス
ぽっこりお腹の原因「内臓下垂」を解消する筋トレ
その気になればすぐ!?内臓脂肪レベルの落とし方
お腹の肉の原因は皮下脂肪と内臓脂肪と内臓下垂
その気になればすぐ!?内臓脂肪レベルの落とし方
体脂肪率の理想は腹筋が割れる「10%以下」
女性の体脂肪率「20%以下」が理想だった
細マッチョの体脂肪率は15%以下を目指すべし