内臓脂肪の落とし方「ビールよりワインを選ぶ」
アルコールは1gあたり7kcal。炭水化物とタンパク質は1gあたり4kcal、脂肪は9kcalです。つまり、同じ重さならアルコールのほうがご飯よりもカロリーが高いのでした。そんなお酒を飲むなら、ビールよりワインを選ぶというのが内臓脂肪の落とし方になります。
ワインを選ぶ内臓脂肪の落とし方
ちなみに、よく飲まれるお酒のカロリーは次のとおりです。ちなみに、ご飯1杯のカロリーは250kcalになります。
- ワイン（グラス1杯） 73kcal
- 焼酎（お湯割り1杯） 126kcal
- ビール（350ml1缶） 140kcal
- 日本酒（1合徳利） 180kcal
お酒で比較すると、ワインが一番カロリーが低いということ。内臓脂肪の落とし方として、ワインを選ぶのはこのためです。ちなみに焼酎は、コーラやジュースなどで割るとカロリーがプラスされるので、水やお湯で割るようにしましょう。
ビールや日本酒は糖質が多く含まれるためカロリーが高めです。お酒は食事と違ってかまずにそのまま飲めてしまうため、想像以上にカロリーを摂取しています。
ビールは1杯が内臓脂肪の落とし方
とくにビールはアルコール度数が低くてのみやすいため、脂肪の元になる糖質をたくさん摂取しがち。飲み会などではビールは乾杯の1杯にとどめておいて、ゆっくり飲めるお酒やワインに変えるのが内臓脂肪の落とし方です。
また、アルコールには利尿作用があり、軽い脱水症状をおこしやすくなるのも特徴です。血液中の水分が少なくなると血中のブドウ糖が濃縮されて血糖値が高くなります。
お酒を飲むときは水やお茶などをこまめに飲むようにしましょう。水分を摂ることで血糖値がある程度下がり、飲みすぎを防ぐことができます。
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