ドローイン効果を簡単に腹筋運動に取り込む方法
ドローインは単体で行うだけでもインナーマッスルを鍛えられますが、腹筋運動などの筋トレと組み合わせると効果がアップします。とはいえ、お腹をへこませた状態をキープしながらの筋トレはなかなか難しいもの。そこで、ドローイン効果を簡単に腹筋運動に取り込む方法を紹介します。
ドローイン効果を簡単に取り込める
ソチオリンピックで7度目のオリンピック出場を果たしたスキージャンプのレジェンド・葛西紀明選手。葛西選手がこの数年取り組んでいるのが、体の中心を強くするインナーマッスルトレーニングです。
かなりのベテランであるため、不用意な怪我をさせないための予防効果が一番の目的。さらに、インナーマッスルを鍛えると体の軸がぶれなくなる効果もあって、持っている筋力がほぼ100%発揮できるようになるのです。
そこで、葛西選手も実践するインナーマッスルトレーニングを紹介しましょう。普通の腹筋運動をしながらも、ドローイン効果を簡単に取り込めるトレーニングになっています。
へその下をへこませてドローイン効果
ドローイン効果を取り込んだ腹筋運動は、まず仰向けに寝てひざを立てます。足の裏は床につくようにしてください。ここで、へその1cmくらい下を1cmほどへこますように軽く力を入れのがポイントです。
この体勢からお腹に入れた力をキープしながら、おへそを見るようにして上半身をゆっくりおこします。おへそが見えたら3秒静止して、ゆっくり戻ってください。これを5回繰り返します。
一般的な腹筋運動をした場合、腹直筋などのアウターマッスルしか鍛えられません。インナーマッスルには効果が薄いものです。しかし、へその下をへこませながらトレーニングすることで、ドローイン効果が発動。腹筋運動でもインナーマッスルが鍛えられるようになるのです。
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