内臓脂肪型肥満かどうかを自分で判定する方法
内臓脂肪型肥満かどうかを自分で判定する方法を紹介しましょう。というのも、市販の体重計で測定できるのは体脂肪率まで。内臓脂肪率を正確に調べようとしたら、病院でCTスキャンするしかありません。そんな内臓脂肪型肥満は、ウエストとヒップのサイズから判定できるのです。
内臓脂肪型肥満を自分で判定する方法
ぽっこりお腹が病気の原因となるかどうかは、ついてしまった脂肪の種類が問題となります。脂肪の種類とは、皮膚の下に溜まる皮下脂肪と、内臓のまわりに溜まる内臓脂肪の2種類です。
このうち内臓脂肪が多いぽっこりお腹のほうが、疾病のリスクが高くなります。そこで、ぽっこりお腹が内臓脂肪型肥満かどうかを自分で判定する方法を紹介しましょう。
体型でいえば、お腹の大きいリンゴ型肥満が内臓脂肪型。下半身が大きい洋なし型肥満は皮下脂肪型になります。つまり、リンゴ型肥満のほうが生活習慣病になるリスクが高いといえるのです。
ウエストが大きければ内臓脂肪型肥満
リンゴ型肥満か洋なし型肥満かは、ウエストとヒップのサイズから判定できます。内臓脂肪がお腹の上腹部に付きやすいという特性を利用したものです。
内臓脂肪型肥満を自分で判定するなら、ウエストのサイズをヒップサイズで割ります。この数値が男性で「1.0以上」、女性で「0.8以上」だったらリンゴ型肥満ということ。内臓脂肪型肥満となります。
男性でいえば、ヒップよりウエストのほうが大きければ内臓脂肪型肥満ということです。女性の判定基準が厳しいのは、女性は腰まわりに皮下脂肪がつきやすいため。ウエスト90cmでヒップが100cmなら「0.9」となり、内臓脂肪型肥満という判定になります。
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