炭酸飲料を吹き出させない方法は首に挟んで熱唱

コーラやサイダーなどの炭酸飲料を振っても、吹き出させない方法があります。それは炭酸飲料のボトルを首に挟んで熱唱するというもの。炭酸飲料にできた小さな泡のツブが声による振動で消えていくのです。こうすることで、炭酸飲料を吹き出させないようにできるのでした。

炭酸飲料を吹き出させない方法は熱唱

誤って振ってしまった炭酸飲料を吹き出させない方法は、ボトルを首の横に挟んで歌を熱唱するというもの。なんと声を大きく出して振動を与えることによって、泡の噴出を抑えることができるのです。

熱唱する代わりに「ウーン」と長く声を出すだけで十分に効果が出ます。コーラやサイダーなどのボトルを首に挟んで声を出し、ボトルの底を触って振動が伝わっていることを確認。たいたい30秒ほど続ければ吹き出さなくなります。

ただし、炭酸飲料がぬるいときは失敗する場合があります。そんなときは、声を出す時間を長めにすることで対応可能です。

炭酸飲料を吹き出させないメカニズム

ここで炭酸飲料が吹き出すメカニズムを見てみましょう。よく振った炭酸飲料のボトルを見てみると、小さな炭酸のツブが確認できます。

炭酸飲料のフタを開けた瞬間、そのツブが大きくなって上昇。周りのツブを吸収して、さらに大きくなって上昇していきます。このとき、周囲の液体も引き連れて上昇するため、炭酸飲料が吹き出すというわけです。

炭酸飲料を吹き出させないためには、最初の小さな炭酸のツブを減らせば解決します。声による振動を与えると、小さな炭酸のツブがボトル内で上昇して消えていくのです。これが炭酸飲料を振っても吹き出させない方法のメカニズムになります。

■「炭酸」おすすめ記事
炭酸水の効果が内臓脂肪を減らすメカニズムとは
炭酸水の効果で食事前に飲むだけでダイエット
炭酸水の効果は「酸欠状態」を作ることにあった
炭酸水の効果は500ml以上飲むと意味がない