インナーマッスルがないと骨格標本がバラバラ
人間の体の構造を示した骨格標本を一度は見たことがあるでしょう。ここにいわゆる筋肉を組み合わせれば、体が動くと考えるのは大間違いです。インナーマッスルが存在しなければ骨格標本はバラバラになってしまいます。バラバラの骨をつなぎ止めるのがインナーマッスルです。
インナーマッスルが骨をつなぎ止める
さまざまな体の不調や病気を予防して、健康寿命を延ばすために重要な筋肉がインナーマッスルです。インナーマッスルの対となるのがアウターマッスル。外側にある見える筋肉です。
インナーマッスルは見えないところにある奥の筋肉。触れることができない筋肉です。インナーマッスルは体の姿勢を整える筋肉。理科室にあるような骨格標本がバラバラにならないようにつなぎ止めている筋肉がインナーマッスルです。
誰もが一度は目にする骨格標本。実際は骨だけではバラバラになってしまいます。そのバラバラの骨をつなぎ止める重要な役割を担っているのがインナーマッスルというわけです。
インナーマッスルのダイエット効果
インナーマッスルは年齢を重ねるごとに衰えやすいという特徴があります。しかも、見えない筋肉だけになかなか鍛えるのが難しいという特徴もあるのです。子のインナーマッスルを鍛えれば、健康寿命を延ばすことができます。
インナーマッスルを鍛えると、いつまでも自分の足で歩ける丈夫な足腰になるだけでなく、外側の筋肉のアウターマッスルも同時に鍛えられるため、基礎代謝が上がって内臓脂肪が燃焼。強くなったインナーマッスルによるダイエット効果も期待できます。
筋肉を強くすると聞くと、つらい運動を想像する人が多いはず。しかし、インナーマッスルの場合は軽い負荷を繰り返し行うことで鍛えられる筋肉。逆にいえば、長く続けられるような手軽な運動のほうが合っているのです。
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