インナーマッスルは「くまモン」も鍛えている
2015年1月、熊本県知事から太りすぎを指摘され、くまモンはダイエット宣言をしました。しかし、バレンタインデーのチョコレートや誕生日のケーキを食べすぎてしまったことでダイエットに失敗。インナーマッスルを鍛えてダイエットに取り組んでいるのです。
インナーマッスルでダイエットする
ダイエットに失敗したくまモンは、3月には営業部長から営業部長代理に降格されてしまいました。そこで、名誉挽回するためにくまモンが取り組んでいるのがインナーマッスルを鍛えるダイエット。くまモンにインターマッスルを鍛えるトレーニング法を指導しているのが、熊本大学教授の都竹茂樹教授です。
整形外科医で医学博士の都竹教授の専門はトレーニング科学。健康寿命を延ばすためのさまざまな運動を開発して、その普及に務めるインナーマッスルのスペシャリストなのです。
都竹教授いわく、インナーマッスルを鍛えると生涯、最後まで自分の足で歩けるようになります。それだけでなく、インナーマッスル強化による体の引き締め効果も期待できるのです。
インナーマッスルを鍛える4秒筋トレ
インナーマッスルを鍛えた効果が如実に現れるのがお腹。お腹がグッと引き締まります。また、姿勢がよくなることも特徴。見た目がカッコよくなるといいます。
そんな都竹教授が開発した、無理なく簡単にできて効果抜群のインナーマッスルトレーニング法を紹介しましょう。ポイントは、ゆっくり4秒かけること。4秒かけて立ち上がり、4秒かけて座るのです。1つの動作を4秒かけて行う「4秒筋トレ」とも呼ばれています。
一般的に筋トレといえば、早い動きで繰り返し行うハードなものというイメージです。しかし、インナーマッスルを効果的に鍛えるには、ゆっくりとした動きで無理なく行うことが大切。だから4秒筋トレなのです。
熊本県ではこの4秒筋トレを積極的に推奨。『くまモン4Uメソッド』というタイトルの4秒筋トレの歌も出しています。
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