正しい姿勢を意識してインナーマッスルを強化
お腹のインナーマッスルを鍛えると、腰痛の予防・改善につながります。その結果、健康寿命を延ばすことにつながるのです。お腹のインナーマッスルが弱っていると自然と前傾姿勢になります。そして、正しい姿勢を意識するだけでインナーマッスルは強化できるのです。
正しい姿勢は下腹部に三角形を作る
さっそく、健康寿命を延ばすためのお腹のインナーマッスルの鍛え方を紹介しましょう。鍛え方といっても、やることは正しい姿勢を常に意識するだけ。正しい姿勢がインナーマッスルのトレーニングになるのです。
それでは、どうすればインナーマッスルを鍛える正しい姿勢になるのでしょうか? それは簡単にいえば、下腹部の前に三角形を作るだけです。具体的な正しい姿勢を作り方を見ていきましょう。
まず両手の恥骨に中指を置いたら、手の平の付け根を骨盤のでっぱりの部分に当ててください。そして、両手の親指の先端同士を合わせて三角形を作るのです。この三角形の面が床に対して垂直になるのが正しい姿勢となります。
正しい姿勢はインナーマッスルを使う
このようにインナーマッスルを鍛えるための正しい姿勢の作り方は、下腹部の前で三角形を作るだけ。三角形が地面と垂直となるように下腹部を上げて、肋骨と横隔膜、こ骨盤が平行になるようにイメージします。
女性の場合、骨盤は前に傾きがちな傾向。しっかり骨盤を立てる意識を持つことが大切です。やってみると、正しい姿勢を意識するだけでお腹の筋肉を使っていることが実感できるでしょう。
正しい姿勢のときに使っているインナーマッスルは、背筋を伸ばすことによって働く多裂筋や、腹横筋や腹斜筋といった腹筋でもお腹の奥にある筋肉。シックスパックと呼ばれる腹直筋に代表されるアウターマッスルではありません。
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