脊柱起立筋のストレッチは背中を丸めると効果薄
背骨の沿うように左右に位置しているのが脊柱起立筋です。後頭部から始まって首、背中、腰までつながっている大きな筋肉群です。大きな筋肉だからこそ疲労が溜まって収縮が強まると、体に悪影響を及ぼします。脊柱起立筋を毎日ストレッチして腰痛などを予防しましょう。
脊柱起立筋のストレッチは毎日行う
脊柱起立筋を構成している筋肉群は長い筋肉が多いので、疲労が溜まりやすいという特徴があります。緊張すると収縮する力も強いので、腰のしこりを発生させることもあるのです。
とはいえ、そもそも脊柱起立筋は上半身を支えるインナーマッスル。そんなに大きく伸び縮みする筋肉ではありません。このため、脊柱起立筋は疲労しやすく、回復が難しい筋肉なのです。
ちょっとした動きから脊柱起立筋を痛めてしまうこともあり、それが慢性化することもあります。このため、脊柱起立筋のストレッチは毎日しっかり行うのに越したことはありません。
脊柱起立筋ストレッチのポイント
脊柱起立筋のストレッチは地面に座った体勢で行います。左右の足の裏を合わせてなるべく体に引き寄せて、背すじを伸ばして顔を正面に向けたら準備完了です。
そのまま上体を腰から前屈させて、脊柱起立筋をストレッチします。ポイントは、腰から背骨、頭頂部までを一直線にすること。脊柱起立筋が伸びているのを感じたところで20秒キープします。
首が前に倒れたり背中が丸まったりすると、あまり効果がありません。なお、目的は脊柱起立筋のストレッチなので、股関節や足の筋肉に無理がかからないように注意しましょう。
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