もち麦効果を毎日続けるための冷凍保存のやり方
もち麦は水溶性食物繊維が豊富に含まれています。このため、もち麦は腸管での糖の吸収を緩和。高血糖を是正する効果があることがわかっています。とはいえ、もち麦を食事のたびに調理するのは面倒なもの。そこで、もち麦効果を毎日続けるためには冷凍保存するのがとても楽チンです。
もち麦効果を毎日続ける冷凍保存
もち麦効果を毎日続けるための簡単もち麦摂取法があります。まずはもち麦を熱湯で20分ほど茹でてください。茹ですぎると水溶性食物繊維であるβグルカンが溶け出てしまうので注意が必要です。
茹でたもち麦を水にさっとくぐらせてよく水気を切ったら、ラップに小分けをして冷凍保存します。もち麦は2週間、冷凍保存が可能。これでいつでも手軽にもち麦効果を得ることができます。
食事を作るたびにわざわざ茹でなくてもよいので、気軽にちょい足しできて便利です。たとえば、このもち麦を使ってドレッシングを作るのもおすすめ。用意するのは醤油とお酢、ごま油に砂糖です。
もち麦ドレッシングでも効果あり
調味料の割合は、お酢が2、醤油が2、砂糖が1で、ごま油も1。ボウルなどに調味料を入れたら、砂糖が溶けるぐらいまでかき混ぜます。あとはレンジで半解凍したもち麦を混ぜるだけ。おいしいもち麦ドレッシングの完成です。
もちろん、茹でたもち麦を使ってももち麦効果に変わりありません。毎日もち麦のレシピを考えるのが面倒という人も、これならいろいろな料理にかけるだけで効果あり。市販のドレッシングにもち麦をちょい足ししてもよいでしょう。
なお、βグルカンなどの水溶性食物繊維は、穀物にたくさん含まれています。ただし、麦に含まれている量はケタ違いなので効果大。乾燥した100gの穀物の水溶性食物繊維の含有量は、押麦が6.0gに対して白米が0.7g、精白米が0.1g以下です。
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