もち麦効果が持続する朝に食べる鶏スープレシピ
もち麦は白米に近い食感でおいしく食べられるため、脳が満足して長続きします。そしてもち麦に含まれるβグルカンの食物繊維が血糖の急上昇を抑えて、イスリン分泌を抑えるのが最大の効果です。そこで、もち麦効果が持続する朝に食べる鶏スープレシピを紹介しましょう。
もち麦効果が持続する鶏スープ
もち麦効果が持続する朝に食べる鶏スープレシピを紹介します。材料は鶏肉に、キャベツなど冷蔵庫に残っている野菜と調味料、そして冷凍してあるもち麦です。まず鍋でオリーブオイルを使って鶏肉を炒め、野菜を加えてさらに炒めます。
火が通ったら水とコンソメを加えていったん沸騰させてください。沸騰したら弱火にして煮込むことおよそ5分。火を止める直前に、凍ったままのもち麦を投入します。よく混ぜ合わせたら完成です。
朝にこのもち麦の鶏スープを食べるだけで、たんぱく質に炭水化物、ビタミン、食物繊維といった体に必要な栄養が十分に摂れます。体も温まって、寒い季節にはピッタリのもち麦レシピです。
もち麦にはセカンドミール効果
さらに、もち麦にはセカンドミール効果が期待できます。これは朝に1回もち麦を食べると、昼食を普通に食べてもお昼の血糖の上昇も抑えてくれる効果。もち麦を朝1回食べておくと、血糖値が上がりにくくなるのです。
さらに、βグルカンには弱いながらも免疫力をアップする効果があります。とくに持続的に摂ることによって、免疫力が上がってくることがわかっているのです。その効果はβグルカンの腸での動きが関係しています。
腸の中にはリンパというがんと戦ってくれる細胞がたくさんあって、およそ7割くらいが集まっているといわれています。これがβグルカンで直接刺激されることがわかってきました。すると、全身の免疫力がアップするのです。
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