パレオダイエットでインナーマッスルを鍛える
パレオダイエットでは原始時代をイメージして、あえてちょっと不便なほうを選ぶことで、ふだん使わない筋肉を鍛えます。歩きと自転車なら、もちろん歩きを選ぶべきです。とはいえ、パレオダイエットでは歩き方にも工夫があります。パレオダイエットのウォーキング法を紹介します。
パレオダイエットでインナーマッスル
パレオダイエットのウォーキングはスニーカー選びから。なるべく靴底の薄いものを選ぶと、素足に近い感覚を得られます。靴底が薄いと足の指を動かしやすく、土や芝生の上で地面をつかみやすくなるのです。
歩く場所も舗装された道路ではなく、なるべく土の上を歩くようにしましょう。不安定な道を歩くと、自然と体幹でバランスを取ろうとするもの。姿勢を維持するインナーマッスルを鍛えることができます。インナーマッスルを鍛えると基礎代謝がアップ。太りにくい体作りにも貢献してくれます。
実際に土の上を歩くときには、上半身の位置をキープしたまま、足の動きで道の起伏に対応するイメージ。こうすることでさまざまな角度からインナーマッスルを刺激することができるのです。
パレオダイエットで骨盤ウォーキング
土の道以外でパレオダイエットのウォーキングを実践するなら、路肩にある縁石や段差などを利用します。わざと不安定な場所を歩くことで、姿勢維持を何度も繰り返すことになるので、インナーマッスルトレーニングになるのです。
また、骨盤ウォーキングもおすすめです。これは腰骨のでっぱりを意識して、そのでっぱりごと足を前に出す歩き方。お尻全体を前に出すイメージです。このとき、背筋を伸ばして肩甲骨を回すように動かすと効果がアップします。
普通にひざを使って歩くと、使われる筋肉は足の一部分。しかし骨盤ウォーキングなら足だけでなくお尻の筋肉まで動員することになります。インナーマッスルが強化されるだけでなく、太ももやお尻の筋トレにもなるのです。
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