お腹引き締めが健康寿命を延ばすメカニズムとは
BMIの計算方法は、体重を身長の2乗で割るというもの。体重は「kg」、身長は「m」を単位にして計算するのがポイントになります。そして、このBMIの標準は一般的に「22」です。しかし、死亡リスクがもっとも低いBMIは「25~27」。BMIの標準値は疑ってかかるのが正解です。
お腹の引き締めが健康寿命を延ばす
健康寿命を延ばすには痩せることが大切です。過体重でひざや腰に負担がかかると、腰痛やひざ痛を発症。自分の足で歩く距離が縮むことによって、健康寿命が縮まってしまいます。
逆に痩せることで腰痛やひざ痛を予防ができるということ。自分の足で歩き続けられるため、健康寿命も延びるというわけです。
そして、健康寿命を延ばすために痩せるなら、重点的に部分痩せすべきポイントがあります。それがお腹の引き締めです。お腹の引き締めが健康寿命を延ばすメカニズムを見ていきましょう。
お腹が引き締められていない状態
健康寿命を延ばすには、お腹の引き締めが肝心です。というのも、お腹が引き締められていないという状態は、腰を支えるためのインナーマッスルがしっかり使われていないことを意味しています。
腰を支える筋肉が使われないということは、その負担が骨に行くということ。体重を含めて体の動きによる負担もすべて腰に来てしまいます。結果的に、自分の足で歩くことが困難になってしまうわけです
逆に、筋肉が腰を支えていればお腹はへこまず、腰への負担もかかりません。このため、腰を支えてくれるインナーマッスルを鍛えることが、健康寿命を延ばすことにつながります。そして、腰を支えてくれるインナーマッスルを鍛えることで、自然とお腹が引き締められるのです。
■「お腹引き締め」おすすめ記事
お腹引き締めなら「鼻でゆっくり腹式呼吸」
ぽっこりお腹を引き締めるインナーマッスル腹筋
ぽっこりお腹の原因「内臓下垂」を解消する筋トレ
腸腰筋ストレッチでぽっこりお腹を即効解消!
その気になればすぐ!?内臓脂肪レベルの落とし方
■「お腹」おすすめ記事
1日5回!腹斜筋の筋トレでお腹をへこませる
腹横筋はお腹を引き締めるインナーマッスル
クーガーダンスでお腹と二の腕を同時に鍛える