味覚トレーニングでダイエットできるメカニズム
太る原因は味覚の力が落ちていることに原因があるかもしれません。濃い味付けは必然的に塩分や糖分が多め。当然のことながら、糖尿病や高血圧、肥満をもたらします。逆にいえば、味覚トレーニングで薄い味付けで満足できるようになれば、自然とダイエットできるというわけです。
薄味でもおいしいと思える味覚
太りやすい食べ方の典型的なパターンが、濃い味のものばかり食べてしまうこと。たしかに、疲れているときは味付けが濃いめのおかずがおいしく感じられるものです。
とくに、調味料を多く含む食べ物は必然的に味が濃くなります。最初は濃いと感じても、慣れるとき気にならなくなるのが恐ろしいところ。次第に味の濃い料理ばかりを選ぶようになります。
そして、濃い味付けは食欲を増長させるもの。必要以上にご飯をお代わりしてしまう危険があります。それを下げるには、味の微妙な違いを感じ取り、薄味でもおいしいと思える味覚を身につけることです。
味覚の6割を占めるのはじつは香り
すなわち、味覚トレーニングで薄味でもおいしいと思えるようになれば、主食を食べすぎを防止することが可能。すなわち、味覚トレーニングでダイエットできるというわけです。
ただし、味覚トレーニングといっても、味覚の6割を占めるのはじつは香り。舌が感じる味わいは4割に過ぎません。ひと口ごとゆっくり、鼻で香りを堪能することも味覚トレーニングといえるのです。
味覚トレーニングで私たちにもともと備わっている味覚の力を取り戻すことができれば、薄めの味付けの食事でもおいしく感じることができます。糖分や塩分の摂りすぎ、肥満の防止にもつながるだけでなく、食の楽しみが広がることが最大のメリットといえるでしょう。
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