糖質オフといっても完全にゼロにするのは危険
糖質制限で糖質オフにするといっても、完全にゼロにするのは危険です。じつは1日の摂取カロリーのうち、糖質はじつに60%を占めています。これをゼロにするということは、いくらタンパク質や脂質を増やしても、総摂取カロリーが不足。筋肉が減ってガリガリになってしまうのです。
糖質オフは完全にゼロにすると危険
日本人の平均摂取カロリーは2,000kcal。その内訳をみてみると、タンパク質15%、脂質25%、そして糖質が60%となっています。じつは私たちはエネルギーのほとんどを炭水化物や糖などの糖質から摂っているとういことです。
すなわち、糖質は摂取カロリーの多くを占めるため、糖質制限で糖質をオフにするといっても、完全にゼロにするのは危険。総摂取カロリーが不足しがちになってしまいます。
糖質オフでは、糖質の量をふだんの3分の1から半分程度にするのが適量。ゆるやかな糖質制限が体にはよいのです。加えて、タンパク質と脂質を増量して、お腹いっぱいになるまで食べるようにします。
糖質オフはストレスフリーで痩せる
じつはタンパク質や脂質をしっかり食べると、満腹中枢を刺激する物質がよく分泌されます。このため、糖質オフでお腹いっぱいになるまで食べてもけっして食べ過ぎになることはありません。
一方で、糖質オフにしないと空腹感を刺激する物質が分泌されやすことがわかっています。結果として、糖質をよく食べる人はお腹が空きやすくなって、どんどん食べてしまう負のスパイラルに入ってしまいまうのです。
糖質オフは気が付くといつの間にか痩せていくストレスフリーなダイエット法。アルコールも蒸留酒には糖質が含まれていないため、無制限で飲むことが可能。もちろん、飲みすぎで肝臓が壊れては元も子もありませんが…。
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