ロン三宝IP錠の効果と正しい使い方ガイド

三宝製薬のロン三宝IP錠は、かぜの諸症状（のどの痛み，発熱，悪寒，頭痛，鼻水，鼻づまり，くしゃみ，せき，たん，関節の痛み，筋肉の痛み）の緩和に効果的な総合感冒薬です。11種類の成分がしっかり配合されているので、つらい症状をしっかりケアします。つらいかぜの諸症状（のどの痛み，発熱，悪寒，頭痛，鼻水，鼻づまり，くしゃみ，せき，たん，関節の痛み，筋肉の痛み）の緩和には、この薬が効果的です。イブプロフェンの働きで症状を緩和するので、症状の緩和が期待できます。

配合されている成分とその働き

イブプロフェン（450mg）: 非ステロイド性抗炎症薬（NSAIDs）で、解熱、鎮痛、抗炎症作用を持ちます。この成分のおかげで頭痛、歯痛、生理痛、筋肉痛、関節痛、発熱などの症状緩和に効果があります。というメリットがあります。 クロルフェニラミンマレイン酸塩（7.5mg）: 抗ヒスタミン作用を持つ成分で、くしゃみ、鼻水、鼻づまりなどのアレルギー症状を抑えます。この成分のおかげでくしゃみ、鼻水、鼻づまり、かゆみなどのアレルギー症状や、かぜによる炎症反応を緩和します。というメリットがあります。 ジヒドロコデインリン酸塩（24mg）: 中枢性鎮咳薬で、脳の咳中枢に直接作用して咳を弱めます。この成分のおかげで乾いた咳や痰の絡まない咳の抑制に効果的です。風邪やアレルギーによる咳を緩和します。というメリットがあります。 dl-メチルエフェドリン塩酸塩（60mg）: 気管支拡張作用を持つ交感神経刺激薬で、気道を広げることで呼吸を楽にします。この成分のおかげでせき、たんを伴う呼吸器系症状の緩和、気管支喘息の症状改善、鼻づまりの緩和に効果があります。というメリットがあります。 無水カフェイン（75mg）: 中枢神経を刺激する作用がある成分で、眠気を抑え、一時的な疲労感を軽減します。この成分のおかげで頭痛・片頭痛の緩和、眠気の抑制、一時的な疲労感の軽減、呼吸器系の機能改善に効果があります。というメリットがあります。 アスコルビン酸（300mg）: ビタミンCの主要な形態で、強い抗酸化作用を持ち、免疫機能の向上や結合組織の形成に関わります。この成分のおかげで免疫力の向上、風邪の予防と症状緩和、鉄の吸収促進、肌の健康維持、傷の治癒促進に効果があります。というメリットがあります。 チアミン硝化物（24mg）: ビタミンB1の一種で、糖質の代謝や神経機能の維持に重要な役割を果たします。この成分のおかげで疲労回復、神経痛の緩和、食欲不振の改善、アルコール代謝の促進に効果があります。というメリットがあります。 リボフラビンリン酸エステルナトリウム（12mg）: ビタミンB2の誘導体で、水溶性が高く、体内でリボフラビンに変換されます。この成分のおかげで皮膚や粘膜の健康維持、エネルギー代謝の促進、目の健康維持、貧血予防に効果があります。というメリットがあります。 カンゾウエキス（800mg）: 甘草から抽出したエキスで、抗炎症作用や抗アレルギー作用、去痰作用を持ちます。この成分のおかげで咳やのどの炎症を鎮め、痰の排出を促します。胃粘膜を保護し、胃の不快感を緩和する作用もあります。というメリットがあります。 ケイヒ末（400mg）: シナモンの樹皮を粉末にした生薬で、芳香性健胃作用や発汗作用を持ちます。この成分のおかげで胃腸の働きを活発にして消化を助け、体を温める作用があります。かぜの初期症状、冷え性、胃腸の不調などに効果があります。というメリットがあります。 ショウキョウ末（200mg）: ショウガの根茎を乾燥させて粉末にした生薬で、健胃作用や体を温める作用を持ちます。この成分のおかげで胃腸の働きを活発にして消化を助け、体を温める作用があります。冷え症、胃腸の不調、食欲不振などに効果があります。というメリットがあります。

成分の効果的な働きとメリット

これらの成分がチームワークで働くことで、かぜの諸症状（のどの痛み，発熱，悪寒，頭痛，鼻水，鼻づまり，くしゃみ，せき，たん，関節の痛み，筋肉の痛み）の緩和をしっかり改善します。イブプロフェンがしっかり働く, クロルフェニラミンマレイン酸塩がよく効くなど、いろんな面から症状を改善してくれます。

安心して使うための注意点

この薬の効果を十分に得て、副作用を減らすために、飲み方や使い方を守ることが大切です。特に気をつけたいポイントとして、本剤を服用している間は，次のいずれの医薬品も服用しないでください他のかぜ薬，解熱鎮痛薬，鎮静薬，鎮咳去痰薬，抗ヒスタミン剤を含有する内服薬等（鼻炎用内服薬，乗物酔い薬，アレルギー用薬等）、服用後，乗物又は機械類の運転操作をしないでください（眠気等があらわれることがあります）、授乳中の人は本剤を服用しないか，本剤を服用する場合には授乳を避けてください。