プロポーズをどこでするのはどうやって決める?
プロポーズをどこでするかはロケーションのみならず、それに伴う状況が問われます。プロポーズをどこでするかは、服装選びなどでよく使われる「TPO(ティーピーオー)」で考えるとよいでしょう。TPOとはTime(時間)、Place(場所)、Occasion(場合)の頭文字。「時と場所、場合に応じた使い分け」を意味します。
プロポーズをどこでするかはTPOが重要
プロポーズはする場所によって「あれ、今ここで?」ともなることもあれば「あれ、うれしい」となることもあります。それだけに、プロポーズをどこでするかについては、慎重に決めなければなりません。重要なのは「TPO」です。
例えば、プロポーズのために夜景がきれいな高層階のホテルレストランを予約したとします。現地集合で相手がドレスアップしているのに、自分がTシャツにジーンズではプロポーズがうまくいくわけがありません。
とりあえずは、まず自分がプロポーズする気分になるかでどこかを選びましょう。とはいえ、レストランなどに詳しくないし、ホテルでは気が引けるという人もいるでしょう。そういう場合は、山や海に行けばよいのです。
プロポーズをどこにするか迷ったら
さらに、山でプロポーズするのに違和感があるなら、テーマパークに行って観覧車に乗ってみるのもよいでしょう。すなわち、プロポーズをどこでするかは自由です。夜景の見えるレストランで指輪を渡すだけがプロポーズではありません。
とはいえ、プロポーズで重要なのは「相手の心のリズム」です。プロポーズをどこでするか迷ったら、相手が気分を出してくれそうな場所を想像してみるのもよいのでしょう。
たとえ「美しい人生」や「限りない喜び」を保証できないにしても、プロポーズの言葉とともに、間違いなく残ることがあります。それは「どこでプロポーズした」という場所の記憶です。
プロポーズはどこだったか質問される
逆にいえば、プロポーズをどこでしたかは結婚したあともずっと語り継がれる、揺るがない記憶になります。近い将来、子どもに「プロポーズはどこだったの?」と聞かれることもあるでしょう。
重要なことは、2人が胸に抱いていく大切な記憶のアルバムの1ページ目を演出することにあります。そのあと、大切な記憶のアルバムは、両家の顔合わせをしたお店、結納をした場所、挙式と披露宴、ハネムーン…と積み重なっていきます。
すなわち、2人だけが共有する最初の記憶になるのがどこでプロポーズしたかということ。とことん頭を悩ませる価値は十分にあります。プロポーズをどこでするか決まったら、そのロケーションにあった服装を選べば完璧です。
代表的なプロポーズの場所は「海」
プロポーズをどこでするかと聞かれたら「海」と答える人が多いはず。あらゆるアンケートで、常に上位にランクインするプロポーズの定番スポットです。それだけに、しっかりとプランを考えましょう。
海といえば雄大な眺め。すべてを包み込むようなメンタル効果があります。人間がその昔、海の中にいたころのDNAに語りかけているのか、潮の香りから波の音までがセラトニンの分泌を助けてリラックスさせてくれること間違いありません。
そんな場所なら、プロポーズされて迷っている相手の気持ちも「いいかな」という大きな気持ちにさせてくれる効果が期待できます。加えて、海は時間を選びません。どんな時間でもすてきな表情を見せてくれるのもメリットです。
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