婚約指輪にダイヤが選ばれる4つの理由とは?
一生に一度の婚約指輪。幸せな結婚への第一歩と呼べる婚約指輪選びは、後悔が残らないようにしたいものです。そのためには、事前に婚約指輪についての知識を頭に入れておくことが大切。そこで、婚約指輪にダイヤモンドが選ばれる4つの理由について見ていきましょう。
婚約指輪の起源はダイヤモンド
婚約指輪には誕生石を用いるのが通常といわれていましたが、最近の傾向として誕生月にかかわらずダイヤモンドが用いられる場合が多くなっています。ちなみに、誕生石とは生まれ月にちなんで決められている宝石です。
婚約指輪にダイヤモンドが贈られたのは15世紀ごろ。のちに神聖ローマ皇帝となるマクシミリアン1世が、ブルゴーニュ公国の後継者マリーに送ったダイヤモンドが婚約指輪の起源とされています。これが婚約指輪にダイヤを選ぶべき1つめの理由です。
また、ダイヤモンドという名前はギリシャ語で「ディアマンディ」で「征服し得ない」から由来したもの。天然でもっとも硬い物質であるダイヤモンドは、硬い約束を交わすという意味でも婚約指輪にはピッタリといえるでしょう。
婚約指輪にダイヤモンドの石言葉
ちなみに、誕生石のなかにダイヤモンドは含まれています。ダイヤモンドは4月の誕生石で、石言葉は「永遠の絆・純潔・不屈」など。この石言葉も婚約指輪にダイヤが選ばれる理由といえます。
ダイヤモンドのカット技術の高さを示す「ハート&キューピッド」も婚約指輪として親しまれる理由です。ハート&キューピッドはダイヤモンドを専用スコープで見たときに、裏面からみるとハート、オモテ面からみると矢が見えるものです。
ダイヤモンドのカットはシンメトリーと呼ばれる対称性が重要で、すぐれたカットのみでハート&キューピッドは確認できます。ダイヤモンドの品質は均一なカットで取り込んだ光をきれいに反射するかが重要なのです。
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