睡眠アプリの怖い使い方「盗聴」的に使うための設定
「外回りで外出中にデスクの様子を探りたい」「飲み会で自分が席を外した時の会話を録音したい」など、いない時に自分が何と言われているか気になる人は多いはず。そんな時は、自分のいびきや寝言を聞くための睡眠アプリをスマホに導入。スマホを盗聴器的に使うための睡眠アプリの怖い使い方を見ていきます。
睡眠アプリの怖い使い方には設定変更
睡眠アプリ「Sleep Talk Recorder」は本来、睡眠時のいびきを録音してくれるヘルスケア用ですが、スリープ状態での録音機能や音声探知機能を搭載。睡眠アプリは設定次第でバッテリーや容量を無駄に消費することなく、盗聴器のようにこっそりと会話を録音できるのです。
この睡眠アプリ自体は無料なので、使用してないiPhoneがあればこの怖い使い方を試してみて損はないでしょう。ただし、初期設定では起動から30分間は録音しないようになっているため、そのままでは大事な会話を聞き逃してしまいます。
睡眠アプリの怖い使い方で録音設定を変更するには、メニュー設定から「アクティベーションの遅れ」を0分に変更。さらに「アクティブにする」をタップすることで即、録音開始。録音した音声は、画面下の「再生ボタン」から聞くことが可能です。
睡眠アプリは無音を再生する必要なし
自分の寝言やいびきを録音するために作られた睡眠アプリなので、寝言を確認するためにひたすら無音状態を再生する必要がない設計になっているのもうれしいところ。簡易的なVOX機能を搭載しているようなものです。
VOX機能とは「Voice Operated Transmit」の略で、音声によって送信をコントロールするという意味。一般的に盗聴器は拾った室内音を送信し続けますが、これでは室内が無人で無音の状態でも電波を発信し続けることになります。
それがVOX機能付きの盗聴器なら、音声がマイクに入った場合にのみ電波を発射。無駄なバッテリー消費を抑えられます。この睡眠アプリはVOX機能付き盗聴器のように音がした時だけ動作して、スマホの周囲の音を録音できる怖い使い方ができるのです。