夏太りに注意!汗をかいても痩せるわけではない
汗をよくかく夏は自然と痩せるイメージがありますが、じつは夏太りしやすい季節。夏太りの原因は基礎代謝の低下にあります。夏は熱を作り出すエネルギーが少ないために基礎代謝が低下。さらに冷たいものの食べすぎで内臓が冷えることでも基礎代謝が低下して夏太りの原因となるのです。
夏太りはご飯よりそうめんが危険
1杯のご飯150gと1人前のそうめん100gとでは、どちらが夏太りしやすいでしょう? 答えはそうめんです。1杯のご飯が240kcalのところ、そうめん100gはおよそ356kcalもあります。
しかも、そうめんはのど越しがよいのでよく噛まないで食べてしまいがち。すると満腹中枢は刺激されないため、ついつい食べ過ぎてしまうのです。夏の食べ物の代名詞であるそうめんは、夏太りの原因となります。
とはいえ夏太りするのは、そうめんだけが原因ではありません。汗をよくかく夏は自然と痩せていくイメージがあります。しかし、それは大いなる誤解。じつは基礎代謝が低下して夏太りしやすい季節なのです。
夏太りする原因は基礎代謝の低下
夏太りする原因は基礎代謝の低下に問題があります。夏は熱を作り出すエネルギーが少なくて済むために基礎代謝が低下するのです。逆に冬のほうが、熱を作り出さなければならないために基礎代謝は上がります。
このため、冬と変わらぬ分量の食事を摂っていれば夏太りするのも当然です。消費カロリーが減っているのに摂取カロリーが変わらなければ、カロリーオーバーとなるのは明白です。
さらに、内臓が冷えることによる基礎代謝が下がってしまいます。冷たい感覚は皮膚や口の中にはありますが、飲み込んでしまったらもう感じません。このため、冷たいものは食べていないようでも意外に、食べてしまうもの。冷たいものによる内臓の機能低下も夏太りの原因なのでした。
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