腰痛の解消に腰以外をストレッチすべき理由とは
寝返りと腰痛には密接な関係があります。すなわち、寝返りの数が少ない人ほど、腰痛になりやすいのです。逆にいえば、寝返りの数が多くなればおのずと腰痛が解消するということ。そのためには、全身運動である寝返りために体を柔らかくすることが有効です。腰痛の解消には腰以外をストレッチします。
腰痛解消には柔らかい体を作る
就寝中に寝返りが少ないということは、それだけ同じ姿勢を維持してしまうということ。すると、一部の筋肉が収縮し続けることで血流が悪化。腰痛が発生するというわけです。これが腰痛の根本的な原因となります。
とはいえ、日常の生活動作に支障がない人は、本来は寝返りできる十分な筋力があるはず。何が邪魔をしているかというと、筋肉にある硬いところです。硬いところがあると寝返りに必要以上の力が必要になります。
このため、筋肉に硬いところがあるとだんだんと寝返りの数が減少。結果的に、腰痛の原因となるのです。その意味で、腰痛を解消するには寝返りがスムーズにできる柔らかい体を作ることが大事といえるでしょう。
腰痛解消のストレッチは腰以外
このため、寝返りを増やして腰痛を解消するにはストレッチが効果的ということ。しかも、腰痛解消にストレッチするのは腰以外の部分。それが、スムーズな寝返りに結び付くからです。
このストレッチの臨床現場での実績はすでに7年。ちょっとした秘訣を守れば、寝返りが増えて慢性的な腰痛が解消できるのです。その秘訣とはズバリ、夜寝る前にストレッチをすることです。
腰痛解消にストレッチすべき場所は4つ。1つめは腰をねじるストレッチ、2つめはひじを立ててひざを曲げるストレッチ、3つめはひざ抱えストレッチ、4つめはタルで足上げストレッチです。
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