筋トレの時間帯は夕方にすると効果が最大化する
筋トレをする時間帯によって効果は変わります。筋トレの効果を最大化するなら、夕方にやるのがおすすめです。夕方は1日のうちでもっとも体温が上がる時間帯。このピークの時間帯に体温をさらに引き上げることで脂肪の燃焼を促進。加えて、睡眠時の成長ホルモンの分泌がアップするからです。
効果が最大化する筋トレの時間帯
筋トレの効果は筋肥大と脂肪燃焼。いかに効率よく筋肉を強くしてパワーアップし、さらに基礎代謝を上げることで脂肪が燃焼しやすい体になった状態が、筋トレの効果の最大化といえるでしょう。
そのためには、筋トレの時間帯を夕方にするのがおすすめ。狙いは睡眠時の成長ホルモンの分泌にあります。筋トレをしてダメージを受けた筋肉が、よりパワーアップして修復されるには成長ホルモンの分泌が欠かせません。
成長ホルモンは午後10時~午前4時の間に多く分泌されます。そして、夜中の2時が分泌量のピーク。この時間帯に質のよい睡眠をとっていれば、筋トレの効果を最大化できるのは理解できるでしょう。
筋トレは体温が高くなる時間帯
ここで、人間がよく眠るには夜から朝にかけての体温の落差が重要。落差があればあるほど睡眠の質は上がるのです。人間は通常、1日でもっとも体温が高くなるのが夕方。寝る前に少し下がりはじめ、起床前に一番低くなります。
そこで、体温がもっとも高くなる夕方の時間帯に筋トレすると、効果が最大化するというわけです。もっとも高くなる時間帯に、さらに体温を高める活動をして、体温の落差を上げようというわけです。
また、体温が上がることで脂肪が燃えやすくなることもポイント。体温のピークを引き上げることで、体温が高い時間帯を長くすることで、脂肪燃焼効果がアップすることも期待できます。
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