寝る前のストレッチで疲労度をチェックする方法
寝る前にストレッチはよく眠れる効果があるだけでなく、ふだんからの柔軟性チェックにもなります。というのも、筋肉は疲れてくると柔軟性が低下して、可動域が小さくなるもの。するとパフォーマンスが低下して、ケガしやすくなるのです。これはスポーツ選手に限らず、一般人にも当てはまります。
寝る前のストレッチで柔軟性チェック
疲れたときに体が重く、硬く感じられる経験は誰にでもあるはず。実際、筋肉は疲労すると硬くなって関節可動域が狭まります。このため、疲労度を見極めるのに有効なのが柔軟性チェックです。
疲れたなと思ったときに柔軟性を測ってみると、ふだんより低下していることがよくわかります。逆に、疲労度を感じていないにもかかわらず、柔軟性が低下しているケースもあるのです。
こういった場合は、体が休めといっているサイン。仕事量を減らしたり、睡眠時間を増やしたりして対処するのがよいでしょう。そんな柔軟性チェックには、寝る前のストレッチがおすすめです。
寝る前のストレッチで変化がわかる
ストレッチには、動的ストレッチと静的ストレッチがあります。私たちになじみ深いのは静的ストレッチです。そして、静的ストレッチは、寝る前に行うのが効果的。精神のリラックス効果があるからです。
そして、静的ストレッチは柔軟性チェックにピッタリ。ある程度、メニューを決めて寝る前のストレッチをすることで、日々の柔軟性の変化がわかるようになります。
腰痛持ちの人は股関節周辺のストレッチをいくつか組み合わせてメニューを作成。腰に疲れがたまってくると、股関節の柔軟性が低下するのがよくわかります。寝る前のストレッチで変化を感じたら、その部位を入念にストレッチすれば、蓄積した疲労を緩和することも可能。腰痛の再発を予防することができるわけです。
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