筋トレの食事では豆腐はしょうがと合わせて摂取
筋トレの食事では、豆腐はしょうがと合わせて摂取するのがおすすめです。筋トレの食事の基本はタンパク質。そもそも豆腐は良質なタンパク質です。ここに体を温めるしょうがの組み合わせると代謝が大幅アップ。筋トレの食事によって、ダイエット効果を高めることができるのです。
筋トレの食事に豆腐はピッタリ
もともと豆腐は筋トレの食事にはピッタリの食材です。筋トレ後は筋肉が損傷を修復しようとたくさんのアミノ酸を取り込もうとします。アミノ酸はタンパク質の構成要素。豆腐は良質なタンパク質なので、筋肉がどんどん吸収してくれるのです。
また、豆腐に含まれる大豆レシチンは、コレステロールや中性脂肪を減らしながらムダな体脂肪を落とします。大豆サポニンは、コレステロールの吸収を抑えて分解するのでダイエットに効果的です。
豆腐に含まれるビタミンB群は脂質やタンパク質、炭水化物の代謝に欠かせません。大豆オリゴ糖は便秘予防に役立つ成分。腸内の善玉菌であるビフィズス菌のエサとなるのです。
筋トレの食事に温めたしょうが
そんな豆腐を筋トレの食事で摂取するなら、しょうがと合わせるのがおすすめ。しょうがの体を温める力によって代謝もアップするからです。さらに、豆腐に加えるしょうがは温めるとよりダイエット効果がアップします。
しょうがの体を温める成分は、ショウガオールとジンゲロール。ショウガオールは直接体を温める作用があり、体の中心部と表面の両方が温まります。一方のジンゲロールは体の中心の熱を手足に運ぶ性質。じつは中心部が冷えてしまいます。
ここで、生のしょうがに多く含まれているのがジンゲロールです。しょうがは加熱するとジンゲロールがショウガオールに変化。つまり、しょうがは加熱することで効果的に体を温めることができるのです。
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